内容説明
1944年6月6日、Dデイ。決戦の火蓋が切って落とされた―パンター戦車のエースSS第2機甲師団「ダスライヒ」戦車長エルンスト・バルクマン、ティーガー戦車のエースSS第101重戦車大隊第2中隊長ミハイル・ビットマンたちの必死の攻防戦。
目次
第1部 レニングラード包囲の終わり(第五〇二重戦車大隊の落日―一九四三年七月~八月 第三次ラドガ湖戦;ティーガーのエース、オットー・カリウスの大活躍―一九四三年一〇月~一九四四年二月 ネウェル攻防戦 ほか)
第2部 ウクライナの解放(解放された西部ウクライナの工業都市―一九四四年一月五日~一〇日 キロヴォグラードの戦い;ドイツ軍南翼のカタストロフィー―一九四四年一月二五日~二八日 コルスン包囲戦‐ソ連軍の攻勢 ほか)
第3部 ノルマンディーの戦い(独戦車連隊への遅すぎた出撃命令―一九四四年六月六日 ノルマンディー上陸作戦発動;挫折したドイツ軍の反攻第一幕―一九四四年六月七日~一一日 カーン攻防戦 ほか)
第4部 イタリアの戦い(モンテ・カッシノの戦い序章―一九四三年末~一九四四年初旬 膠着するイタリア戦線;うめき声をあげる独の巨獣たち―一九四四年二月一六日~二八日 アンツィオ近郊の戦い ほか)
著者等紹介
齋木伸生[サイキノブオ]
1960年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了、博士課程修了。経済学士、法学修士。小学校時代から戦車などの模型にはまる。長じて戦史や安全保障の問題にも興味を持ち、国際関係論を研究。研究上はソ連軍・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事・兵器に関しては陸海空に精通。とくにソ連兵器と世界の戦車のエキスパート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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のりっく@泡沫戦史研究所(ワクチンうってもマスク・手洗い・うがい励行!)
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