内容説明
神社は私たち日本人にとって身近な場所です。それなのに私たちは神社のことを知らなすぎると思いませんか―?「謎」をテーマに神社巡りの旅、日本人巡りの旅を始めましょう。
目次
第一章 謎が謎を呼ぶ神社創建の歴史
第二章 「祭神」とは何か
第三章 春日大社の「鹿」の発祥は鹿島神宮?
第四章 春日大社と藤原氏の謎の関係
第五章 伊勢神宮・内宮磐座の謎
第六章 スサノオが氷川神社と八坂神社に祀られている謎
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都出身。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程を卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。後に東京女子大学非常勤講師、放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ピンガペンギン
31
先に2巻を読んでおもしろかったので、1を読んでみた。春日大社に鹿島神宮の祭神であるタケミカヅチ、また香取神宮のフツヌシが祀られている理由は、かつては鹿島神宮、香取神宮に経済的に勢力があって、春日大社のスポンサーとなっていた時期があるためという著者の説明があった。ではなぜ関係が深いのかは不明だと思うが。八坂神社の御朱印にある表記は、祇園社である。私には、2のほうがおもしろかったかな。2026/08/19
わ!
9
面白い!強いて難点をあげると、本当にあっさりと読めてしまうというところだ(かなりもったいない気がしたぐらいである)。神社というテーマに関しては、どうしても「曖昧」な事柄が付きまとう。だからはっきりした説を唱え難いのだが、この本のなかで著者は、かなり頑張っている(と思える)。有耶無耶な事柄をこの様にスッキリした解説をしてくれるのはとても面白い内容だった。日本中の至る所に出てくる須佐之男命の分類する説話が面白かった。氷川神社と八坂神社は、こんな風に読み解けば、良かったのですね(あくまで一説だと思いますが…)。2025/07/22
乱読家 護る会支持!
4
内宮の北側にある内宮磐座。位置関係から荒祭宮を拝むと、内宮磐座を拝むことになる。しかし、伊勢神宮は内宮磐座の存在を無視している。伊勢神宮の信仰は、内宮磐座から始まったのかもしれない。。。など、著者の仮説による神社の謎解きですが、現実味がある話で面白かった。 少し前までは、政治(まつりごと)は、祭りごと。疫病や水害を鎮めることが為政者の務めであり、祭りごとは政治そのものであった。2025/08/16
ぽきゅぴん
1
当初は「神宮」は3つだけだった、明治前後で神宮が増える、祭神がかわる、など興味深い話だった。もうちょっとまとめかたがうまいといいなぁ2025/07/23
白やぎさん
1
神社創建に関わる謎が提示してあるんだけど、何せ神話なので明確な答えが出ないことは仕方ない。でも、由緒に書いてあること、常識と思われていることは疑ってみなければならないことはよくわかる。転換は明治時代。ここもポイントだと思う。自分の力で調べてみることの大切さを感じた。内容については、不完全燃焼の感はあるが、気付きを与えてくれた。2025/03/16




