出版社内容情報
精霊界と人界が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた「守り人」シリーズ最新刊。バルサが謎の美少女アスラを助け、新たな闘いが始まった〈来訪編〉。アスラは神の子か、それとも災いの子か? 物語は、アスラが自らの恐ろしい力を発揮し始める〈帰還編〉へと続いていく。
内容説明
ロタ王国建国の伝説にまつわるおそろしき神“タルハマヤ”とタルの民との秘密とは…王家に仕える隠密カシャルたちが遠い昔かわしたロタ王家との約束とは…タルの美少女アスラは神の子か、それとも災いの子か。
著者等紹介
上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
立教大学大学院博士課程修了。専攻は文化人類学。オーストラリアの先住民族であるアボリジニを研究。女子栄養大学助手を経て、現在川村学園女子大学助教授。文化人類学的視点を生かしたファンタジーを書く。著書に『精霊の木』『月の森にカミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、サンケイ児童出版文化賞)『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)『夢の守り人』(路傍の石文学賞)『虚空の旅人』などがある。2002年巌谷小波賞受賞
二木真希子[フタキマキコ]
愛知教育大学美術課程卒業後、テレコムアニメーションフィルムに入社。フリーを経て現在はスタジオジブリでアニメーションの原画を担当
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