陸軍中将 樋口季一郎回想録 (復刻新版)

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陸軍中将 樋口季一郎回想録 (復刻新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 720p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784899920809
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報



樋口季一郎[ヒグチキイチロウ]
著・文・その他

内容説明

第二次世界大戦直前、ナチスの迫害から逃れたユダヤ難民を酷寒の満州で救済。ポツダム宣言受託後はソ連の北海道侵攻を阻止。二つの奇跡を起こした偉大なる人道主義者、陸軍中将・樋口季一郎。その史実に再びスポットライトが当たる。直筆原稿を再検証、ここに新たな史実が加わる。

目次

第1部 軍人生活の前奏曲
第2部 シベリアの謀略戦
第3部 朝鮮の思い出
第4部 ポーランド駐在武官
第5部 革新の気みなぎる軍の中枢部に
第6部 在満師団参謀長、ドイツへの旅
第7部 ユダヤの難民数千を救う
第8部 アッツ、キスカ作戦を指導

著者等紹介

樋口季一郎[ヒグチキイチロウ]
明治21年兵庫県生まれ。陸軍士官学校・陸軍大学卒業後、参謀本部勤務。ウラジオ派遣軍司令部付となり、ウラジオ、ハバロフスクの特務機関に勤務。朝鮮軍参謀を経て大正14年、ポーランド公使館付武官となり、日本軍人として初めてロシア革命後のウクライナなどの視察を許された。昭和12年ハルピン特務機関長となり、同年12月にハルピンで開かれた第1回極東ユダヤ人大会後に、ナチスの迫害から逃れたユダヤ人が満州国西部国境で立ち往生する事件が起きる。満州国ははじめ門戸を閉ざしたが、樋口の奔走で受け入れを決定、満鉄の救援列車がユダヤ難民をハルピンに移送した。ユダヤ難民救援の陰の大恩人、樋口の功績は戦後も海外で高く評価されている。昭和18年には北部軍司令官としてアリューシャン方面作戦に参画、アッツ島玉砕、キスカ島撤退作戦を指導した。昭和45年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くらーく

3
北海道がソ連によって分割されなかったのは、著者樋口李一郎氏のお蔭かもしれない、という事で読んでみた。前提として知っておきたいのは、回想録と言う事。書き始めたのが、昭和29年頃で年は70才頃。最晩年に近い。人の記憶は後からの情報で、書き換えられてしまう事を考慮しなければならない。ただ、著者は、自分の功績に関しては、過小に書いている。また、戦犯となった同僚(軍人)に対して、決して非難はしてない。評論家的なところが無い。 しかし、日常の生活の部分も多く、飛ばすところも多々あった。尻上がりに興味深くなってくる。2024/07/13

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