中公文庫<br> マンガ日本の歴史〈24〉縄文時代の繁栄と終焉 (新装版)

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中公文庫
マンガ日本の歴史〈24〉縄文時代の繁栄と終焉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 427p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069664
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C1121

出版社内容情報

縄文中期、四五〇〇年前の新潟県の遺跡から口のあたりが火の燃えさかっているように飾られた豪壮・雄渾な〝火焔土器〟が発掘された。この頃、縄文文化は山野・海川からの豊かな食料に恵まれて最高潮に達し、東日本では、想像を超える大型住居も生まれる。

土器の様式や人生の節目に行われる抜歯の風習、婿入婚と嫁入婚など、東西二つの文化圏に分けられる縄文晩期。北部九州に到達した渡来人がもたらした水稲耕作技術は、短期間のうちに日本各地に広がり食糧事情を一変、やがて収穫物をめぐり人が人と戦う時代へと向かわせる。

原案執筆 春成秀爾


〈目次より〉

序 章 縄文人の豊かな生活

第一章 大型住居の出現

第二章 北陸・中部地方の繁栄

第三章 東北・関東地方の繁栄

第四章 縄文人の精神世界

間 章 世界の中の縄文文化

第五章 日本列島の東と西

第六章 婿入婚から嫁入婚へ

第七章 古代化への道

 解説・春成秀爾

内容説明

縄文中期以降に東日本で人口が急増。豊かな食生活や社会の繁栄を背景に、活力に満ちた火焔土器や大型住居などが現れる。縄文晩期、渡来人によって九州北部に伝えられた水稲耕作は、短期間のうちに日本各地に広がり、食糧事情を一変させ、やがて収穫物をめぐり人が人と戦う時代へと向かわせる。

目次

序章 縄文人の豊かな生活
第1章 大型住居の出現
第2章 北陸・中部地方の繁栄
第3章 東北・関東地方の繁栄
第4章 縄文人の精神世界
間章 世界の中の縄文文化
第5章 日本列島の東と西
第6章 婿入婚から嫁入婚へ
第7章 古代化への道

著者等紹介

石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)など多数。1998年(平成10)1月死去。2008年、ギネス・ワールド・レコーズから「一人の著者によって出版された最多コミックの記録」として世界記録の認定を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsubomi

5
2023.12.09-12.21:発掘された各地の遺跡から想像力を膨らませて描いたストーリー。髪型や服装は発掘された土偶などから考察されたと思いますが、物証がないもの、たとえば人と人との交流などがどうだったのか、何を信じ、何に価値を置いていたのか?といったコミュニケーションや精神性について描いているのは興味深いです。特に黒曜石やヤコウガイ、イノシシや栗の木など人気の品は東西南北の広域で交流があったことが判明しているのでこういうやりとりや地域間交流があったかもしれないなあと想像しながら読みました。2023/12/21

totuboy

3
考古学の調査結果は断片的なもので、どうしてもそれを線としてつないで物語を作ろうとすると難しいものがある。学術的な調査結果を重視しつつ、ある程度ドラマを作っていくのは石ノ森さんの想像力と、構想力がなせる業。面白かったのは、縄文後期には血縁や地縁による階級が生まれており、それが、のちの歴史へと続いていくという終章の考察。どのように身分の違いが出てきたのか。それだ稲作の伝来以外にも考えられる要因は何かを提唱している点。2023/01/04

1
本屋さんで手に取って、つい購入。新装版でも中身自体は昔に描かれたものだろうけど、縄文の前期から晩期までの暮らしぶりが分かりやすかった。衣装と髪型の変化もあってくれるとうれしい。2022/04/07

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