目次
第1章 「いつも後姿を見せては歩いてゆく」夢二の代表作「宵待草」
第2章 夢二と“草”(“草”について;マツヨイグサ、ツキミソウ、シャミセングサ…;釣鐘草―野の花と厭戦フォーク)
第3章 年表:夢二と「宵待草」―まてどくらせどこぬひとを
第4章 悲恋ばかりした夢二の代表歌として(悲恋から生まれた歌;夢二と民謡;啄木歌の受容と「まてどくらせどこぬひとを」の表現)
第5章 大正リベラリズムの文芸系譜(「絵筆」に生きた夢二;明治から大正へ(独歩、啄木、蘆花;鴎外、露風)
夢二と太宰治)
著者等紹介
品川洋子[シナガワヨウコ]
NPO活動(学芸員/文学、芸術文化)1954年北海道旭川市生まれ。成蹊大学大学院文学研究科修士課程修了。団体職員(学芸員)を経てフリーランスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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