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それでも中国は崩壊する (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898315910
  • NDC分類 222
  • Cコード C0234

内容説明

「天下統一」こそ天命と妄想に駆られ、「中華帝国」をつくっては崩壊を重ねてきた中国3000年の歴史。中央集権国家が解体し、地方が呪縛から解き放たれ自立することしか繁栄への道はない。今なお体質にしみついた中華思想のもとで、「21世紀は中国人の世紀」と謳う虚構と、巨大マーケット待望論の幻想を、数々の事実と史実によってくつがえす出色の中国論。

目次

序章 諸悪の根源、中華思想
第1章 「天下統一」の呪縛が争乱の元になる
第2章 多民族国家がつくりだした宿痾
第3章 中央権力の崩壊は地方の興起から始まる
第4章 「中華民族」という幻が解体する
第5章 官営国家の分割民営化が潮流になる
第6章 改革・開放バブル経済の支離滅裂
第7章 なぜ「巨大市場」が最後の「墓場」になるか

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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satazoo5

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台湾人の中国嫌いは辛らつだなあと思った。 栄えるにせよ、滅ぶにせよ中国への注意を怠ってはならないと思った。2013/03/15

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