目次
第1章 裁判員制度「是」か「非」か
第2章 裁判員制度の致命的欠陥とは
第3章 「フツーの人」が裁く意義
第4章 裁判官のおかしな生活
第5章 光市母子殺害事件が裁判員制度で裁かれたら
第6章 国民は裁判員に耐えられるか
第7章 トンデモ判決は根絶できるのか
第8章 日本の裁判はどこへ行くのか
著者等紹介
井上薫[イノウエカオル]
弁護士。1954年、東京生まれ。東京大学理学部化学科卒、同修士課程修了。判事補、判事を経て2006年横浜地裁判事を最後に退官。裁判官時代に「蛇足判決理論」を唱え、裁判の合理化を追求した異色の存在。2007年弁護士登録(東京弁護士会)
門田隆将[カドタリュウショウ]
ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。雑誌メディアを中心に、幅広いジャンルで活躍中。日本の司法制度の問題について、長年にわたり精力的な執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。