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映画評論家 岸松雄の仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 463p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784898302873
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

日本映画がまだ青春のとき。小津安二郎、山中貞雄、清水宏、成瀬巳喜男、伊藤大輔、溝口健二らと映画を論じ、自らプロデューサー、脚本家、そして監督として映画とともに生きた映画評論家がいた…。

目次

第1章 一問一答(内田吐夢;五所平之助;伊藤大輔 ほか)
第2章 愚問賢答(溝口健二の芸術;五所の波紋;清水宏と『大仏さまと子供たち』 ほか)
第3章 作品/作家論(清水宏;成瀬巳喜男;小津安二郎 ほか)
第4章 映画人物史(溝口健二;伊藤大輔;清水宏 ほ)
フィルモグラフィー(アルバム2 スチール;助監督時代(「私の映画史」より抜粋)
映画・テレビ作品)

著者等紹介

岸松雄[キシマツオ]
1906年9月18日、東京日本橋生。別の筆名、和田山滋。映画評論家、脚本家、映画監督、プロデューサー。1930年、慶応義塾大学卒。学生時代から「キネマ旬報」「映画評価」などの雑誌で評論活動を行う。ワーナー・ナショナル東京支社宣伝部を経て、1933年、キネマ旬報社編集部に入社し映画批評に従事した。1937年、キネマ旬報社を退社し、P.C.L.(のちの東宝)に入社。成瀬巳喜男の『雪崩』(1937)や山中貞雄の『人情紙風船』(1937)などの助監督を努め、1938年、『風車』で監督デビューを果たす。監督作は本作1本のみだが、脚本家として多くのシナリオを手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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