内容説明
少年の性犯罪、幼児虐待、少子化、ニート…現代日本を脅かす社会問題の数々。関連がないように見えるこれらの現象は、すべて同一の原因によるものなのである。その原因とは「現在、小・中学校で行われている性教育」だ。
目次
セクシュアル・レボリューション(性革命)の失敗
なぜ少年の性犯罪が多発するのか
幼児虐待はなぜ起こるか
少子化現象はなぜ起きたのか
男子高校生や二十代の若者による安易な女性殺人について
ニートはなぜ出てきたのか
集団自殺はなぜ起きるのか
ワイセツ教師はほんとうに悪いのか
不登校問題について
性交経験の低年齢化が児童の学力低下を起こしている
キレる子供、校内暴力、学級崩壊はなぜ起きるのか
なぜいじめによる自殺が多発するのか
正しい性教育とは
真の男女共同参画社会を目指して
著者等紹介
林愼吾[ハヤシシンゴ]
昭和18年生まれ。昭和43年、東京医科大学卒業。卒業後、東京医大病院内科に勤務。昭和54年、林クリニック開院。平成元年より数年間、渋谷区立山谷小学校校医。平成10年より数年間、渋谷区医師会理事。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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