エコノマという店をつくるまであたしの舌が覚えてきたこと。

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898152492
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

伝説の店(→予定)エコノマを大阪と横浜にオープンさせた若きオーナーシェフ・中西麻衣子の破天荒な人生。

目次

フォアグラ入りミンチカツ―今日も毒のある料理と音楽で、アナーキーに営業開始
トマトのマリネ―受け継がれる料理人のDNA。オカンと私の味が引き起こす化学反応
コーンクリームポタージュ―料理はセックス 新たなるコミュニケーションを発見した十七歳の夏
鰻と三つ葉のキッシュ―空腹を満たすなめたけ焼きと空腹で夢見るオカンのう巻き
カボチャのバニラバター煮―お酒と思い出を誘うバニラの香り アルバイト先のシェフ・吉川さんのこと
コリアンダーのサラダ―コリアンダーな私を食べやすくする、エコノマというドレッシング
豚バラ肉のバルサミコ煮込み―花田花男に背中を押され、フランスの料理専門学校ル・シャトー・ド・アモンダンへ
フレンチフライドポテトのサワークリーム添え―つかの間のバカンス パリのピエール・ガニエールとアルルのインディアン
スープ―プロバンスのレストラン、ウストー・ド・ボーマニエールで見習い修行
茄子のトマトソース煮―パリで見つけた掛け値無しの愛 ラタトゥイユとカスクルート〔ほか〕

著者等紹介

中西麻衣子[ナカニシマイコ]
1978年生まれ。2003年に大阪新町にビストロエコノマ、2006年には横浜本牧にブラッスリーエコノマをオープンさせ、店のお洒落な外観を裏切りデスメタルやハードロックをBGMにガンガンかけながら激しく営業中。現在は本牧店で料理に腕を振るったり飲んだくれたりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kyomimimi

0
図書館の返却された本棚にあったから、つい手にとって一気に読んだ。天才っているんだと。そして天才の心はこんな脆いんだと。一度エコノマ行ってみたいなぁ。2016/06/12

Kuliyama

0
お店も知らずにたまたま本屋さんで見つけて手に入れました。料理に惹かれて読み始め、(私から見ると)破天荒な生き方で真似ができないなと思いつつ、憧れもあって一気に読むことができました。お店にぜひお伺いしてみたいと思って調べたところ、残念ながら閉店されたそうです。復活を心より願い、遠くより応援しています。2015/06/30

あはあみ

0
オーケンが帯にコメントを寄せてたので興味を持って。作者の方も筋少ファンだってので親近感ぱない! 知らない素人のひとの文章てどーなの…って思ってたけど素直に感動しながら読みました。好きな服を着て好きな音楽を聴いて好きなことをやってお金を稼ぐにはそれに見合う努力とか苦労がいるって実感←そういうことを押し付けがましく書いてないのでよかった。筋少再結成のくだりは泣くよね(そこ?)お腹すいたー2013/01/08

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