ラポートコミックス<br> バイオ・ルミネッセンス

ラポートコミックス
バイオ・ルミネッセンス

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  • サイズ コミック判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784897992587
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

koto

3
書棚から「フィラメント」と再読。「白髪ヶ原」の続編「夏雲雀」で窓に群がる蚕のシーンは軽いトラウマ。熟蚕する草一とか色々取り返しのつかない様子が不穏だった。トークで「バイオ・ルミネッセンス」について書かれていた「この頃は長野まゆみさんが私の中でフィーバーしてましたのです」という言い回しが好きで、一時真似して使ってました。2013/09/14

静間

2
「蟲師」で有名な漆原友紀さんの初期の別名義の本。絶版になっているけど大部分は「フィラメント」に引き継がれています。短編集。孤独とか、人との交わりとか、荒削りだけど、今の漆原さんの作品に通じるものが合って芯の通った漫画を描く人だなと感じました。「蟲師」ではなく「虫師」も入っていて面白いです。私はkingdomシリーズが好み。閉じた世界の一人の王とは?他者を拒絶していないか?井の中の蛙になっていないか?考えさせます。2012/03/10

kujira

2
白と黒の使い方がよくわかってる作家さんだな、と思った。画面構成がとても丁寧。そして『蟲師』のプロトタイプ版的な話がとても興味深い。「描きたいこと」が揺るぎない人なのだなきっと。2010/12/11

yoko**

1
『フィラメント』とほぼほぼ被ってます。宮沢賢治通じる世界観。もっと読んでいたい。2016/05/02

卯上

1
漆原友紀さんがラポート時代に違う名前で出した短編集。『フィラメント』と改題して復刊してますが、そちらには収録されていないものがあります。個人的にその一編が好きなのですが。2009/12/18

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