出版社内容情報
2018年6月に成立した「働き方改革関連法」により、労働基準法等が改正され、残業時間の上限規制、有給休暇取得の義務化、勤務時間インターバル制度の創設、同一労働・同一賃金の原則化などが、2019年4月より順次施行されます。これらにより、人事・労務のしごとは、ますます重要度を増してきます。本書は、労働法の基礎知識から定例的な事務のやり方、手続きのしかたまで、コンパクトに網羅した働き方改革の内容も盛り込んだ最新・決定版です。
土屋 信彦[ツチヤ ノブヒコ]
著・文・その他/監修
内容説明
働き方改革にも対応!労働基準法の基礎知識から定例事務のこなし方まで、すぐに役立つ必携ハンドブック!
目次
1章 採用・内定に関する実務ポイント
2章 これだけは知っておきたい労働基準法の基礎知識
3章 社会保険に関する必須知識
4章 給与計算業務のしくみと実務ポイント
5章 就業規則や協定書の整備のしかた
6章 人事評価と研修のやり方と実務ポイント
7章 リスク管理に欠かせない労務コンプライアンスの考え方
8章 福利厚生制度のすすめ方
9章 忘れてはならない個人情報管理とハラスメント対策
10章 働き方改革についてシッカリ理解しておこう
11章 これからの人事政策と活用したい制度
著者等紹介
土屋信彦[ツチヤノブヒコ]
アイ社会保険労務士法人代表。埼玉県川口市出身。特定社会保険労務士、IPO・内部統制実務士。國學院大學法学部卒業。東京都墨田区の谷口労務管理事務所谷口公次先生に9年間師事し、1996年、土屋社会保険労務士事務所として独立開業し、その後、事務所を法人化、現在に至る。埼玉県社会保険労務士会理事、同川口支部副支部長を歴任。得意分野はIPOやM&Aにかかわる労務監査や就業規則整備。労働局、商工会、税理士会、金融機関、各種業界セミナー講師多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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