内容説明
「アニメーション」(animation)は、ラテン語の「アニマ」(anima)に由来していて、魂のないものに命を吹き込むということを意味します。『頭山』や『カフカ田舎医者』をはじめ、数々のアニメーション作品で国際的に活躍する著者が創作アニメーションの、長くて奥深い道を案内します。
目次
1章 アニメーションの原理―闇があるから、幻が見える
2章 時間を分割して絵を作る
3章 アニメーションのさまざまな技法
4章 どのように作画をしていくか
5章 アニメーションの制作工程
6章 創作アニメーションの歴史
7章 日本の創作アニメーション
8章 アニメーションは誰の視線なの?
著者等紹介
山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年生まれ。東京造形大学卒業。『頭山』が世界の主要アニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされる。『カフカ田舎医者』と合わせ、これまでに世界4大アニメーション映画祭のすべてでグランプリを受賞、国内外の映画祭で90以上の賞を受賞している。『ちいさなおおきなき』(文:夢枕獏、小学館、第65回小学館児童出版文化賞受賞)、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(文:内田麟太郎、鈴木出版、第22回日本絵本賞)、『ながいでしょりっぱでしょ』(文:サトシン、PHP研究所、ホワイト・レイブンス2016)など絵本作家としても活躍。アメリカ・映画芸術科学アカデミー会員、日本アニメーション協会副会長、東京藝術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kinkin
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