内容説明
50歳を過ぎてアンパンマンを産み、90歳の今なお現役。老年の星やなせたかしがおくる最新詩画集。大活字本。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年、高知県生まれ。旧東京高等工芸(現千葉大)図案科を卒業。漫画家であると同時に童話画家であり、詩人であり、作家。その愛と詩情にあふれる世界は多くの読者を魅了している。また「手のひらを太陽に」の作詞や「アンパンマン」の作者としてしられる。現在は季刊誌『詩とファンタジー』(かまくら春秋社)の責任編集を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
10
やなせたかしさんの詩集なのに、なんでこんな素人のパンフレットのような体裁なのかと訝しく思っていたら、ご本人の希望だったそうで、それを知れば自由な魂に触れた気がする。「たわごと」などとおっしゃっているが、なんの、心は天地、宇宙までも駆け回る。闊達な精神の、漲る力。時にユーモア、時に自虐、いいんです、やなせさんは嘘のない本音の人なのですから。2019/08/26
hyuga
3
90歳の記念出版。一目瞭然拡大鏡不要の大活字。…紙さま あなたのおかげです。2013/10/27
みーなんきー
2
大きな字とやなせたかしさんの絵で、ご自身を卑下する詩をかきつらねてある。 ご自身を卑下しても、実際にはこれだけの業績と名声があるからこそ、単なる謙虚に聞こえる。すごい人ほど、頭が低いんだなー。2014/03/13
ハル
0
心にひびく大活字2015/03/22
ひろ
0
22012/10/06