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RIKUYOSHA Children & YA Books
アンリ・ルソー―ひとりで学んで、画家への夢を追いかけた

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23X27cm
  • 商品コード 9784897378213
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

アンリ・ルソーははたらきながらも、ずっと、「画家になりたい」という夢を持ちつづけていました。…。アンリは、絵のレッスンを受けるお金など持ちません。だから、アンリは、たったひとりで、絵の勉強をすることにしました。…アンリ・ルソーが夢だった画家の道へふみだしたのは、40才になってからでした。画家への道はそれはそれはきびしいみちのりです。なんども、なんども、評論家たちからひどいことばをあびせられながら、それでもアンリは、描きつづけます。…ところが、あるとき、あのパブロ・ピカソが、…ペアレント・チョイス金賞、スティーブン・クロール賞を受賞のほか、2012年、ニューヨーク公共図書館児童書100タイトル、2012年、青少年のためのトップ10アート書籍に選定

著者等紹介

マーケル,ミシェル[マーケル,ミシェル] [Markel,Michelle]
米国に生まれる。児童文学作家。フランス文学・スペイン語・ジャーナリズムを大学で修める。多数の受賞歴があり、2014年にはジェーン・アダムス児童図書賞、フローラ・スティグリッツ・ストラウス・ノンフィクション賞、オルビス・ピクタス賞オナーブックなどを受賞している。カリフォルニア在住

ホール,アマンダ[ホール,アマンダ] [Hall,Amanda]
イラストレーター。絵本作家。歌手としても活動する。英国在住

志多田静[シダタセイ]
1971年、宮城県串間市に生まれる。日本語学・日本語教師。Institute of International Education in London(IIEL)コーディネーター、日本語教師養成課程講師を経て、英国で活動する。英国ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

112
40歳で画家を志したアンリ・ルソーの伝記絵本。自己流の自由な作風で描いた作品は、展覧会に出品するたびに嘲笑された。それでも彼は絵筆を折ることはなかった。日曜画家として絵を描く事を潔しとせず、展覧会への出品を続ける事ができたのはなぜなのか。仕事を辞めて退路を絶ったから? 画家仲間がいたから? 自分の世界を信じ続けた強さに畏怖を覚える。憧れ続けたジャングルを訪れる事は叶わなかったけれど、最後に描いた『夢』は、観る者を緑の楽園に招き入れてくれる。ルソーの作品をモチーフにした絵本の絵も好み。2015年12月初版。2016/07/01

アキ

94
アンリ・ルソーに見てもらいたいくらいイラストが秀逸です。アマンダ・ホールというイラストレーターです。「税関史」として働き、40歳から画家となり、展覧会の作品を批評家に「もし、大笑いしいたければアンリ・ルソーの絵を見に行くといいさ」と言われる程だったが、パブロ・ピカソとはアンリのために音楽コンサートを開く程仲良くなった。亡くなる前に「夢」を描き、100年経って世界中の美術館に作品が飾られています。山田五郎の解説を貼ります。https://www.youtube.com/watch?v=6p0kg-Ut8fU2021/09/16

mocha

93
画家アンリ・ルソーの生涯を、まさにルソーの絵そのもののタッチで描いた絵本。絵の中にあんな人やこんな人が、という発見もうれしい。原田マハさんの『楽園のカンヴァス』と並べて読みたくなる。2016/06/08

みかん🍊

79
アンリ・ルソーの伝記的絵本、40歳から画家を目指して批評家たちには散々貶さればかにされたルソー、原田マハさんの小説でお馴染みのルソーですが、イラストもルソーぽく鮮やかで美しく素敵です。2016/02/23

マエダ

56
描かれている、ルソーの周りにいるメンツが凄い2019/06/03

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