パラッツォ・デル・テ 16世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 169p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897373959
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

1 カルナック神殿[エジプト時代]    2001年11/23発売!
2 アクロポリス[ギリシャ時代]     発売中
3 ヴィッラ・アドリアーナ[ローマ時代] 第6回配本 2002年3月
4 サン・ヴィターレ聖堂[ビザンチン]  第11回配本 2002年12月
5 ル・トロネ修道院[ロマネスク]    第9回配本 2002年9月
6 シャルトル大聖堂[ゴシック]     第5回配本 2002年0月
7 サン・ロレンツォ聖堂[15世紀]    第8回配本 2002年7月
8 パラッツォ・デル・テ[16世紀]    発売中
9 サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ聖堂[17世紀]第7回配本 2002年5月
10 ショーの製塩工場[18世紀]     発売中
11 サー・ジョン・ソーン美術館[19世紀]第10回配本 2002年11月
12 クライスラー・ビル[20世紀]    発売中

内容説明

マニエリスム―新しい形式を創造することを最初から断念して、先行する形式のもつ枠組みの内側での操作に専念することを徹底する。「遅れ」を特権化できた、そんな時代があった。パラッツォ・デル・テをとおして、16世紀を見る。

目次

Black on White/20世紀と16世紀
なぜ、16世紀の建築としてパラッツォ・デル・テを選んだのか
パラッツォ・デル・テをはじめて見る
1527年サッコ・ディ・ローマ/1968年文化大革命
マニエリスムとは何か/マニエリスムの建築とは何か
パラッツォ・デル・テは、はじめは隠れ家だった
意図的なルール違反と自由な操作
三つの部屋/過剰な表現/渦巻き
なぜ、逸脱するのか/磯崎新の手法論
グロテスク/茶屋/黒もの
マニエリスムの再評価/マニエリスムと現代建築
建築家の自邸
マニエリスムとエヴァンゲリオン
アレゴリーと日本人

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分市生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。日本建築学会・作品賞、日本建築年鑑賞、毎日芸術賞、英国RIBAゴールド・メダル、朝日賞、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞など受賞

篠山紀信[シノヤマキシン]
写真家。1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりライトパプリシティ入社。1968年フリーとなる。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金の眼賞など受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ik

1
ルネサンス―マニエリスムの関係とモダニズム―ポストモダンとのアナロジーが非常に面白い。テ宮殿は何度か見学に行きながらも世俗的に過ぎるくらいの印象しかなかったのだが、本書を読んでまた違った角度で見られたのが良かった   2013/06/13

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