• ポイントキャンペーン

地域経営論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 581p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897324388
  • NDC分類 601
  • Cコード C3033

目次

序論 「地域経営学」の核心は何か
第1部 理論的接近(「地域経営学」の社会的・学術的背景と到達点;「地域経営学」の定義と社会的役割)
第2部 教育論的接近(地域人財の育成と「地域協働型教育」―福知山公立大学地域経営学部を例に;「地域協働型教育」実践の検証と展望―京都府福知山市三和町を対象として;地域人財の育成の諸課題)
第3部 地域政策論的接近(多様な担い手の多様な連携による“農”資源の活用;農村システムを担う社会的農企業―鳥取県八頭町の挑戦;SDGs汎用モデルの構築―京都府与謝野町を例に)
結論 「地域経営学」のデザイン

著者等紹介

矢口芳生[ヤグチヨシオ]
1952年生まれ。1981年東京大学大学院修了(農学博士)。東京農工大学大学院教授を経て、2009年国立国会図書館・専門調査員、2013年退任。早稲田大学・招聘研究員。2016福知山公立大学教授、2020年同大学名誉教授。日本農業経済学会副会長、農業問題研究学会会長、共生社会システム学会会長等歴任。日本農業経済学会賞、NIRA政策研究・東畑記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

48
県立図書館より相互貸借。地域経営学は、内発的発展を持続可能な開発と共に、住民主体となった学習と実践なくして成り立たないことがよくわかる。特に、アメニティミニマムは、宮本憲一を論拠として、地域経営論に位置付けられたことが非常に成果を感じる箇所であった。グローカリストという人財育成も地域経営の主体形成の要である(135頁他)。小生も高校生にアクティブラーニングを課せる立場だが、大学生にならないと本格化しない感じもした(149頁)。矢口博士は、内発的発展論の主体形成過程の弱さを指摘(558頁)。さらなる検討を。2022/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17855591
  • ご注意事項