内容説明
シーボルトが見た日本の植物―日本の植物を美しい彩色画で初めてヨーロッパに紹介し賞讃を博した『日本植物誌』。その本文からシーボルト本人が日本での見聞をもとに書き残した「覚書」を編纂・待望の全訳。江戸の人々と植物と文化の結びつきを伝える貴重な資料。
目次
シキミ
シイ
レンギョウ
オキナグサ
シュウメイギク
ウツギ
マルバウツギ
ヒメウツギ
ツクシシャクナゲ
キリ〔ほか〕
著者等紹介
シーボルト,P.F.B.フォン[シーボルト,P.F.B.フォン][Siebold,Philipp Frantz Balthasar von]
1796‐1866
大場秀章[オオバヒデアキ]
1943年東京生まれ。理学博士。東京大学名誉教授。現在、同大学総合研究博物館特任研究員。専門、植物分類学
瀬倉正克[セクラマサカツ]
1956年東京生まれ。1978年早稲田大学卒業。1985年明治大学大学院修了。明治大学政治経済学部教授。専門、19世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。