出版社内容情報
書き出しを工夫すると、見違えるようにイキイキした作文が書ける行事作文から感想文、そして詩の書き方までのコツを解く。
内容説明
小学生で作文が好きな子は、20%しかいない。大人でも、手紙や文書を苦手とする人は多い。どうすれば、書きたい事を、自分らしく表現できるか。書き出しの工夫から視点の移動、文章を生き生きさせる数値の記述の仕方まで、作文指導の名人が、そのノウハウを全公開!親が頭を悩ます、学校への「連絡帳」の書き方まで網羅。親子に役立つ待望の一冊。
目次
第1部 児童の作文編(子どもたちが学校で書く作文は行事作文が多い;日記を書いているクラスはたくさんある;子どもが児童代表になった時の挨拶文マニュアル;最近の授業は、表現作文がいっぱい;夏休みの宿題も作文がいっぱい;作文の基礎基本のすべてが身につく練習法(作文スキル)
テストの点がミルミル上がる国語科答案の書き方)
第2部 保護者の作文編(連絡帳の書き方マニュアル;通知表(通信簿)保護者欄の書き方マニュアル
一週間は悩む中学受験書類の書き方
全場面例文集)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
27
積ん読解消。1997年購入。今でも文章を書くのは超苦手ですが、少しでもかけるようになりたいです。2020/04/11
あべし
3
教師ように書かれた本、というよりも多くの人に読んでもらうように書かれた本だった。それでも、参考になるところは多々ある。 大人の教養として、最後の方は保護者に向けた「作文の書き方」が書かれていた。 基本的には、課題が示され、それに対して実際に書きながら読み進めていく、というハウツー本。だけれども、子どもを第一に考えているところは一貫している。「書かない」のではない。「書けない」のだ。それがまず前提になっている。だから、方法を教える。始業式などの作文の書かせ方は、特に参考になった。あとは、鍛えるのみ。2019/08/16




