内容説明
花は愛でるためのものではない!?花を野菜として食べる。果物の花を食べる。花のティーを飲む。花の酒を作る。花の色を食べる。花の薬効を探る。食の可能性。
目次
1 果物の花
2 花の野菜と野菜の花
3 世界の花食
4 花の薬
5 花の酒
6 花茶と花のティー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫
12
色々な地域で、伝統的に食材や薬にされてきた花の話。そのまま食べるだけでなく、調理したり、お茶やお酒にしたり。植物は花を咲かせるためにエネルギーを蓄えるので、開花直前が一番充実していて美味しいらしい。そして、けっこう幅広い種類の花が食べられるっぽい(注意はもちろん必要)近年よく言われるエディブルフラワーとはまたちょっと趣が異なる気がした。2019/02/21
さとみ
0
20年前というなかなか古い本だが、参考文献の数が多く、植物が食いまで載っている。 古い本なので仕方が無いが中身は白黒。植物のカラー写真が欲しいのは贅沢かな。 内容は熱帯の植物が多くの比重を占める。2017/10/15