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内容説明
日本各地には多くの行事がある。本書では青森・東京・奈良・広島・山口を例に取り、その土地の人々の生活、伝統、文化を見てゆく。その地域ならではのもの、離れた場所なのに似通ったもの、そのときどきの食事や行動など、五つの地域を見較べると見えてくる日本の文化がそこにある。
目次
山口の年中行事―山口県大島郡東和町(正月行事;春の行事 ほか)
広島の年中行事(正月行事;春の行事 ほか)
奈良の年中行事―奈良県都介野(稲作関係行事;休日 ほか)
東京の年中行事―東京都府中市(一月の行事;二・三・四月の行事 ほか)
青森の年中行事―青森県下北半島(休み日;女と年中行事 ほか)
休み日(秋田県平鹿郡館合村;秋田県仙北郡桧木内村 ほか)
著者等紹介
宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。