目次
第1部 国語史の流れ(アルバレス・ラテン文法書における日本語研究;アルバレス・ラテン文典とその時代;中世期の日本文典;オヤングレンの日本文典の一側面;ロドリゲス『日本大文典』における接続詞考;キリシタン時代の品詞分類;『ドチリナキリシタン』の文体;翻訳法と語との連関性;日本語の語彙体系の中の洋語)
第2部 語彙と意味(羅葡日対訳辞書の語彙と意味;羅葡日対訳辞書が羅西日辞書に与えた影響;日葡辞書の語彙の意味分析;日葡辞書の語彙の意味変化;言語と文化受容の変化;キリスト教の伝来と宗教用語;『バレト写本』と『聖経直解』の対照と語彙)