アーミッシュの老いと終焉

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アーミッシュの老いと終焉

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896426304
  • NDC分類 198.99
  • Cコード C0039

内容説明

自分らしく老い、自分らしい最期を迎えるには?アーミッシュの人々とその生活を調査して三〇年。自らの老いを意識し始めた時にもアーミッシュの人々はどう対処しているのか考えました。「主は与え、主は奪う」皆がそれぞれの場所で、それぞれの役割を果たすアーミッシュの高齢者たち。その生き方と考え方を詳細に紹介。

目次

第1章(アーミッシュはどのような人たちか;堅固な信念を持ち、柔軟に生きるアーミッシュ;アーミッシュの高齢者 長寿と活力の秘密;アーミッシュのツーリズムと高齢者;非日常を楽しむ―アーミッシュの愉しみ、いま昔)
第2章(アーミッシュの死生観;どこで最期を迎えるか;日常の暮らしの中の高齢者介護;アーミッシュの高齢者介護を支えるネットワークの力;『バジェット』―アーミッシュのネットワークと絆を紡ぐ新聞)
第3章(失われた家族コミュニティーと地域コミュニティー;日本の農村部における「結」の消失;信仰に支えられたアーミッシュの「結」;新たなコミュニティーのあり方―中国佳林市の事例;新たなコミュニティのあり方―アメリカの高齢者向けリタイアメント・コミュニティー、「フォーラム(The Forum)」の事例
高齢者が暮らしやすいコミュニティー―アーミッシュとの共通点)

著者等紹介

堤純子[ツツミジュンコ]
1957年生まれ。学習院大学文学部英米文学科卒業後、15年以上翻訳の仕事に携わる。その後現在まで、小学校英語講師、小論文添削指導、及び塾講師として、小中高校生の学習指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

29
◎アーミッシュに興味があり読みました。アーミッシュのイメージが湧くと共に、生きることを考えるための一要因を得たように感じました。死生観の部分は参考になりました。2023/08/24

OHNO Hiroshi

10
文明と距離をとって暮らすアーミッシュの人々、アメリカのオハイオとかに住む。構造主義に通じるものがあるのかしら。何がその人に幸福か、他人にはわからない。2021/04/03

アーク

7
僕はアーミッシュって映画やドラマの中でしか知らなかったので、そのリアルな生き方を本書で詳しく知ることができた。電気もガスも電話も使わない、現代社会に背を向けるような生き方をしているのかと思ったら、今はそこまでストイックでもないようで興味深かったな。そしてそんな素朴な生き方をしているからか、平均寿命も一般より長いというのもこれまた興味深い。アーミッシュについて詳細を知ることができた一冊。2021/03/03

AYA

6
図書館の本。新聞の書評で面白そうだったから。 アーミッシュについてよく知らなかったけれど、この本でそういう生活も人間らしいと思った。現代文明を極力避ける生活は、厳しい宗教の教えだからではなくて、1番大事なものが「家族」であり、その家族との時間を大事に考えるから。 老いについては、記憶の壺の入り口が欠けて新しいことを覚えていられない、底に溜まった記憶が残るとかなるほどと思う。しかし誰もがそれぞれの場所で自分の役割を果たす、とのこと。老いても、役割があるのは大事だな。2021/07/31

vonnel_g

6
ある年代以上の日本人がアーミッシュを知ったきっかけで多いのは映画「刑事ジョン・ブック」ではないかと思う。あの頃のイメージそのままではない、進歩している現在のアーミッシュの暮らしを知る入門編になるような著作。教区にもよるのだろうけれど、一部のキリスト教宗派よりも柔軟で、それなりにテクノロジーと折り合いをつけているのが面白い。タイトルにある老いと終焉は後半に言及されていて、在宅ケアの利用者が多いという話が興味深かった。2021/04/28

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