ペテルブルク・ロシア―文学都市の神話学

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  • サイズ B6判/ページ数 461p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896424324
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C0095

内容説明

西欧を最大限に演出して造られた計画的人工都市・ペテルブルク。文学、美術、建築、映画…あらゆる側面からこの都市空間を考察し、神話を検証する。

目次

序章 広場の重力―斥力としてのモスクワ
1章 重力を振り切る黄金色の垂線―写像都市ペテルブルク
2章 増殖する事実と神話の分界線―プーシキン『青銅の騎士』
3章 ピエロ・ブルク―人形劇の手法とゴーゴリのペテルブルク神話
4章 冥界へ出立する馬車―『分身』のプルチネッラ
5章 冥界の手記と神話層―『虐げられた人たち』のルサールカ
6章 黄色い十字路と水晶宮―『地下室の手記』あるいは床下の饒舌な道化
7章 十字路から聖堂へ―『罪と罰』の「命の水」
8章 緑の聖所―『白痴』のパーヴロフスク
9章 永遠のペテルブルク・ロシア―ガルシン『赤い花』とペテルゴフのサムソン
10章 モスクワに回帰するロシア―ベールイ『ペテルブルク』と四次元の広場
終章 石の方舟と垂直の時間軸―ソクーロフとドストエフスキー

著者等紹介

近藤昌夫[コンドウマサオ]
東京外国語大学大学院修了。専攻、ロシア文学。現在、関西大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カコ

0
流し見。十九世紀三十年代から二十世紀初頭の作品をとりあげ、都市と人間の文学的表象にロシアを探り、その普遍的力動性を明らかにする試みである。(p. 4)ペテルブルク文学論。いずれきちんと読んだ方が良さそう。2022/01/05

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