内容説明
大正デモクラシーからファシズムへ。激動の時代にも「農」にこだわり、農村が自らの力で発展する道を青年教育、政治、講演、あらゆる場に求め、地域振興の可能性に生涯を捧げた農本主義者・山崎延吉の評伝。
目次
1 “農”を選ぶまで
2 地域に降り立つ山崎延吉
3 農政運動と「農村計画」
4 興村行脚の日々
5 皇国の農村
6 連続する戦中・戦後
著者等紹介
岡田洋司[オカダヨウジ]
1949年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。博士(文学)。専攻は日本近代史(近代日本の地域社会のあり方とそこでの人びとの意識)。現在、愛知学泉大学コミュニティ政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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