内容説明
子どもの人格を犠牲にしてまで、冤罪が仕組まれた。14年前に行われた、一人の権力者の意図による強制一時保護。子どもたちの人格が長期間踏みにじられ、未来まで奪われた。児童福祉の現場に潜む闇に光をあてた問題作。
目次
第1章 仕組まれた冤罪で子どもの人権が利用された―東京都児童相談センターによる一時保護
第2章 日テレドラマ『明日、ママがいない』に観る施設内虐待と炎上商法
第3章 権力に引き裂かれた親子の絆―都児相事件体験ドキュメント
第4章 内海聡先生が語る児童相談所の怖い現実―誰にでも起こりうる児童虐待捏造冤罪
第5章 日本社会の怖い現実―なぜ、子どもたちは児童相談所に連れて行かれたのか?
著者等紹介
釣部人裕[ツリベヒトヒロ]
ノンフィクション作家。千葉成田ミイラ事件1の再審支援の会代表。1961年札幌生まれ。筑波大学卒業。高校教諭(保健体育)を10年間務め、その後、家庭教師、塾講師などを経験。2013年より大学ゼミ等で冤罪のない社会へというテーマで講演活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澤水月
8
…珍妙…明日ママ問題で緊急刊行。あの「定説」ミイラ事件の時に子供らが児相に理不尽に連れ去られ親も子も不幸になった、という現実を伝えたい本らしい、が語り主体がコロコロ変わりある章は児相の闇を暴く他人本のほぼ引用…著者は恐らく信者で歯の詰め物の権威?! 本書は成田ミイラ事件3。1はミイラとなった方は当局に殺されたと訴え。2の有無が謎…しかしまさか明日ママでライフスペース今も存続していると知るとは。カルト問題さておき虐待なく子供も戻りたがっていても何年も面会できないのは怖い事象ではあるが…2014/04/06
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
2
途中で力つきて、最後まで読めませんでした。いったい何を訴えたい本だったのか。2014/05/20
ひわ
0
読みにくかった。2016/04/11