内容説明
生物が爆発的に進化したカンブリア紀さながらに今、全国各地で様々な「新しい農業の形」が次々に創られている。この「新しい農業の形」の創造のドライビングフォース(推進力)は何か?本書はこの現状を明らかにし、さらにこの推進力を読み解く!!
目次
第1章 「農業カンブリア革命」概観(農業を取り巻く情勢の変化;農業は成長産業;農業の潜在可能性についての考察 ほか)
第2章 新しい農業の形の創造に向けてさらに具体的に考察すべき重要事項(新しい農業の形の創造の期待されるポテンシャル分析;新たな農山村が切り拓く農業の潜在可能性;新しい流通が切り拓く農業の潜在可能性)
第3章 事例研究(埼玉県日高市―(株)埼玉種畜牧場(サイボクハム)(垂直型)
和歌山県田辺市秋津野―「きてら」&「ガルテン」(垂直型)
北海道千歳市―花茶(垂直型) ほか)
著者等紹介
齋藤章一[サイトウショウイチ]
埼玉県久喜市(旧・菖蒲町)出身。東大法学部卒業後農林水産省入省。関東農政局長を最後に退官。元帝京大学経済学部教授。現在埼玉県グリーン・ツーリズム推進協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。