目次
１ 消化管間葉系腫瘍の分類の変遷（初期（平滑筋芽腫の概念の導入まで）
Ｓｔｒｏｍａｌ ｔｕｍｏｒの概念の導入とＲｏｓａｉの分類 ほか）
２ ＧＩＳＴの診断（ＧＩＳＴの特殊性；ＧＩＳＴの定義 ほか）
３ ＧＩＳＴの発生機構（ＫＩＴ；ＩＣＣｓ ほか）
４ ＧＩＳＴの治療方法（悪性化の定義；悪性予測因子 ほか）
５ ＧＩＳＴの分子メカニズムと分子標的治療（ＧＩＳＴの分子メカニズム；ｃ‐ｋｉｔを中心に；イマチニブの特性 ほか）
著者等紹介
西田俊朗［ニシダトシロウ］
１９５６年（昭和３１年）４月２９日兵庫県生まれ。１９８１年（昭和５６年）３月大阪大学医学部医学科卒業。１９８７年（昭和６２年）３月大阪大学大学院医学研究科修了、医学博士取得。大阪大学医学部医学科卒業後、国立泉北病院、紀南綜合病院、大阪労災病院、大阪警察病院、大阪大学附属病院にて外科の臨床と研究に従事。この間、１９９０年（平成２年）より２年間米国タフト大学医学部に留学。現在、大阪大学大学院医学系研究科講師。専門は消化器外科―特に癌の外科
広田誠一［ヒロタセイイチ］
１９６０年（昭和３５年）１月３日福井県生まれ。１９８４年（昭和５９年）３月兵庫医科大学卒業。１９８８年（昭和６３年）３月大阪大学大学院医学研究科修了、医学博士取得。大阪大学大学院医学研究科修了後、大阪大学医学部研究生を経て１９８９年（平成元年）４月より大阪大学医学部助手。１９９８年（平成１０年）大阪大学大学院医学系研究科助教授、２００１年（平成１３年）４月より大阪大学医学部附属病院助教授、現在に至る。専門は病理学、特にカハールの介在細胞およびＧａｓｔｒｏｉｎｔｅｓｔｉｎａｌ ｓｔｒｏｍａｌ ｔｕｍｏｒの病態生理
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