内容説明
救命された具体例により、どのように蘇生がなされたかがわかる。そして、読み進むうちに、病院外で心臓がとまって倒れる人がどのくらいいるのか、どのように蘇生がなされているのか、世界共通の心肺蘇生の新しいやり方というものはどんなものかといったことが自然にわかる本である。
目次
第1章 学校で倒れたSさんのお話―救命の鎖1
第2章 自宅で倒れたHさんのお話―救命の鎖2
第3章 職場で倒れたIさんのお話―救命の鎖3
第4章 ため池に落ちたA子ちゃんのお話―救命の鎖4
著者等紹介
平出敦[ヒライデアツシ]
大阪大学医学部附属病院総合診療部(大阪大学大学院医学系研究科生体機能調節医学助教授)
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