内容説明
新しい薬剤の特徴や副作用だけでなく、医療事故を防止するための処方や調剤の注意点も解説。
目次
第1章 糖尿病に対する最近の考え方(糖尿病の病型分類;糖尿病の病態、病期;病型、病態に応じた治療)
第2章 経口糖尿病用薬の特徴と薬物療法における位置づけ(スルホニル尿素薬(SU薬)
速効型食後血糖降下薬
α‐グルコシダーゼ阻害薬(α‐GI)
ビグアナイド薬
インスリン抵抗性改善薬)
第3章 最近の経口糖尿病用薬(スルホニル尿素薬―グリメピリド(アマリール)
速効型食後血糖降下薬―ナテグリニド(ファスティック、スターシス)
インスリン抵抗性改善薬―ピオグリタゾン(アクトス)
開発中の薬剤)
第4章 処方の実際と処方監査のポイント(保険医療に適合した処方せんを書くために;処方をどうチェックするか―薬剤師に対して;重大な副作用(相互作用)を回避するための患者への情報提供)
著者等紹介
伊賀立二[イガタツジ]
東京大学医学部教授・同附属病院薬剤部長
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