こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
《内容》 好評シリーズの中でも特に「わかりやすい」と好評を得たタイトルの、6年ぶりの改訂新版。全面的に内容の見直しをはかり、新たに2章を追加して全41章(教程)とし、巻末の4頁にわが国の代表的な輸液製剤・機材のフルカラー写真を付けた。水電解質の基本的な知識から輸液の実際までがさらにわかりやすくなった。
《目次》
輸液序説
1.輸液への招待
2.輸液のはじまり
◆1◆ 輸液の基本
3.輸液はやさしい(1)
4.輸液はやさしい(2)
5.輸液剤の選択と輸液
◆2◆ 輸液の生理学
6.水とNa
7.酸塩基平衡
8.体液分布
9.体液の調整
10.尿からの情報
◆3◆ 栄養
11.栄養と糖質代謝
12.脂質代謝
13.蛋白質アミノ酸代謝,ビタミン
◆4◆ 輸液手技
14.輸液器具
15.輸液経路と血管穿刺法
16.輸液速度と輸液モニター
17.輸液時の検査
18.輸液の合併症
◆5◆ 輸液剤
19.輸液剤の種類と輸液の基本
20.糖質輸液剤の使い方
21.電解質輸液剤の使い方(1)
22.電解質輸液剤の使い方(2)
23.血漿増量剤の使い方
24.栄養輸液剤の使い方
25.経静脈栄養と経腸栄養
◆6◆ 各種病態の輸液
26.Na異常
27.K異常
28.Ca,P,Mgの異常
29.酸塩基平衡障害の輸液
30.脱水症の輸液
31.ショックの輸液
◆7◆ 各種疾患の輸液
32.腎疾患の輸液
33.心疾患の輸液(心筋梗塞)
34.肝疾患の輸液
35.糖尿病の輸液
36.呼吸器疾患の輸液
37.脳血管障害の輸液
38.小児の輸液
39.高齢者の輸液
40.外科の輸液
41.熱傷と全身性炎症反応症候群の輸液
付録/輸液製材一覧
カラー写真でみる輸液製剤・器具
索引
内容説明
本書では輸液が実際に役立つように具体的に商品名を上げ、各種病態に対する輸液投与法を示している。
目次
輸液序説
1 輸液の基本
2 輸液の生理学
3 栄養
4 輸液手技
5 輸液剤
6 各種病態の輸液
7 各種疾患の輸液
著者等紹介
飯野靖彦[イイノヤスヒコ]
1973東京医科歯科大学医学部卒業。同第二内科入局。越川昭三先生に水電解質代謝を学ぶ。1975横須賀共済病院内科、笹岡拓雄先生に透析療法を学ぶ。1976自治医科大学透析室、浅野秦先生の透析室創設に参加。今井正先生に単離尿細管灌流法を学ぶ。1977NIH Visiting Associate、Burgの研究室で電解質輸送研究を行う。1978Harvard大学Instructor in Medicine、Peter Bent Brigham病院Associate、Brennerの研究室で腎生理学研究。1980東京医科歯科大学第二内科助手、武内重五郎教授に腎臓病学を学ぶ。1983同第二内科講師。1984同腎センター講師兼務、透析、移植療法を主任として指導。1989日本医科大学第二内科助教授。1993同第一病院透析室室長。1994同付属病院腎臓内科部長(助教授)。1998同第二内科教授。現在に至る。専門、内科学、腎臓病学、水電解質酸塩基平衡、透析療法、腎移植、高血圧
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