内容説明
感染症の事始めからトラベルメディシン、HIVまで充実の内容。
目次
基礎編(それは本当に感染症?感染症を疑った時のアプローチ;相手がわかれば対策も立てやすい!グラム染色とその意義;わからない相手をわかるようにするには?培養検査とその意義 ほか)
臨床編(戦う相手をよく知ろう!各感染症への基本的アプローチ;熱が下がらない…?そんな時にはこう考える!;よりよい抗菌薬の選択のために 感受性試験の解釈 ほか)
応用編(HIV、これだけは理解する 疑った時にどうするか?;こんな時にはご用心!特殊な状況(妊婦・授乳婦)での抗菌薬投与での注意点
ステロイドってダメでしょ?感染症治療にステロイドを使う時 ほか)
著者等紹介
小林美和子[コバヤシミワコ]
聖路加国際病院レジデント、チーフレジデントを経て、2006年に渡米。ベスイスラエルメディカルセンターで内科レジデント、チーフレジデントの後、エモリー大学で感染症のフェローシップを行う。2012年半ばより国際機関での勤務を開始し、現在カンボジア勤務
西原崇創[ニシハラシュウゾウ]
聖路加国際病院レジデント、チーフレジデント、循環器および感染症専門研修後、駿河台日本大学病院、川口市立医療センターを経て、2004年より聖路加国際病院循環器内科勤務。現在は富士重工業健保太田記念病院と掛け持ちながら、若手医師の育成を行っている。専門は不整脈治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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