内容説明
本書は、手術室看護を専門的学問として成立させようという著者の小さな挑戦です。器械出し看護業務を、手術室看護婦が行う単純な補助業務ととらえず、「スクラブナース・テクニック」として体系化したいという願いを込めて書き上げました。
目次
1 スクラブナースの役割って何?
2 手術器械の準備・基本テクニック
3 手指消毒法のテクニック
4 手術用ガウン・ゴーグルの着用と滅菌グローブの装着操作
5 器械出し業務に用いる便利グッズのあれこれ
6 手術器械セッティングのテクニック
7 皮膚消毒法とドレーピングのテクニック
8 手術器械の種類と用途を知る
9 器械出し業務をうまくする方法
10 スクラブナース・テクニックのステップアップ
著者等紹介
鷹井清吉[タカイセイキチ]
1948年10月生まれ。1973年国立兵庫中央病院看護学校卒業。1973年国立療養所和歌山病院(肺・心臓外科センター)。1979年(株)神戸製鋼所神鋼加古川病院(手術室・外来看護士長)。1985年(医)宝生会PL病院(中央手術室・中央滅菌材料室看護長)。1990年(医)南労会紀和病院(看護部教育担当看護長)。1996年(医)青洲会桂クリニック・アイワ病院(看護部長・事務長・理事)。現在フリー。看護アセスメント研究会代表および日本看護・社会・政策学会(会長:大阪大学医学部保健学科江川隆子教授)の副会長として、社会のなかでの看護のあり方と政策的側面の研究をはじめている。他に、日本看護研究学会、日本看護診断学会会員でもある
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