出版社内容情報
今や材料力学に不可欠となっている有限要素法,数値解析,弾性理論,エネルギ原理にも言及して,本書・応用編のみで周辺分野についても理解できるように記述したテキストである.
■目次 応力・ひずみ場の解析法/材料の破壊と破損/エネルギ原理とその応用/材料力学と数値解法
内容説明
工学への社会的ニーズの多様化に対応し、重点をおく分野や理論さらに教授法を工夫。本書「応用編」では「複雑な荷重を受ける物体の力学的解析法」、「エネルギ原理とその応用」、および「材料の特性と破損、破壊の力学」の基礎的部分を中心にできるだけ平易に記述。
目次
1 応力・ひずみ場の解析法(弾性問題の基礎式;弾性問題の基本解法;実験的方法とその応用例)
2 材料の破損と破壊(弾性破損の法則;ぜい性破壊の条件)
3 エネルギ原理とその応用(ひずみエネルギ関数とコンプリメンタリエネルギ関数;仮想仕事の原理と補仮想仕事の原理;カスティリアノの定理;レイリー‐リッツ法)
4 材料力学と数値解法(骨組構造の有限要素法;境界要素法)