内容説明
本書は、ここ数年間に看護専門誌に掲載されたクリニカルパスに関連する報告をコンパクトにまとめたものである。現状行われている医療についてクリニカルパス法により整理していくための基本から各々の病院での具体的な取り組みや、パスの実例を掲載している。
目次
第1章 クリニカルパス導入のポイント(クリニカルパスとは何か―その背景と考え方;チーム医療による患者アウトカム指向と看護の実践)
第2章 クリニカルパス導入の実際(クリニカルパスに取り組む経緯;作成時の検討内容と使用方法;パス導入前後の比較と今後の課題)
第3章 クリニカルパス実例集(内視鏡的大腸ポリープ切除術の退院指導;内視鏡的手術におけるクリニカルパスの利用;膀胱腫瘍の動脈血管造影・薬物注入療法のクリニカルパス作成を試みて ほか)