内容説明
ルワンダ大虐殺のさなか、小さなトイレに身を潜めた若い女性の命綱となったのは、ロザリオの祈りだった。ロザリオの神秘を深く黙想した著者は、憎しみからゆるしへと開かれていく…。
目次
プロローグ 天を地に引き寄せる
第1章 ロザリオとともに育つ
第2章 喜びの神秘(月曜日と土曜日の祈り)
第3章 光の神秘(木曜日の祈り)
第4章 苦しみの神秘(火曜日と金曜日の祈り)
第5章 栄えの神秘(水曜日と日曜日の祈り)
エピローグ 奇跡の日々
著者等紹介
イリバギザ,イマキュレー[イリバギザ,イマキュレー] [Ilibagiza,Immacul´ee]
ルワンダで生まれ、ルワンダ国立大学で電子機械工学を学ぶ。1994年の大虐殺で、家族のほとんどを失う。その後、アメリカに移住し、ニューヨークの国連本部で働く。現在は、講演者、著述家として活躍。2007年、“『生かされて』基金”(Left to Tell Charitable Fund)を設立し、ルワンダの孤児たちを支援している。同年、和解と平和のためのマハトマ・ガンディー国際賞を受賞。ノートルダム大学とセント・ジョーンズ大学から名誉博士号を授与される
アーウィン,スティーヴ[アーウィン,スティーヴ] [Erwin,Steve]
トロント生まれの作家兼ジャーナリストであり、受賞歴もある。カナダ放送協会の外国特派員も務めていた
原田葉子[ハラダヨウコ]
上智大学外国語学部を卒業。東京芸術大学大学院美術研究科で美学を専攻し、現在、宇都宮大学、東京工芸大学で非常勤講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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