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もしも、ぼくがトラになったら

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X28cm
  • 商品コード 9784895728409
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

オスカーは、ちいさなネズミのおとこのこ。オスカーのねがいは、もっとつよいどうぶつになること。「ちっぽけなネズミは、もういやだ!」すると、ねっこのまほうつかいブルツルさまは…。

著者等紹介

マイヤー,ディーター[マイヤー,ディーター] [Meier,Dieter]
1945年、スイスのチューリッヒに生まれる。大富豪で実業家である一方、作曲家のボリス・ブランクと組んだYelloというバンドでは、ヴォーカルを担当。ミュージシャンとしてCDを出している。その他、映画製作に携わるなど、幅広い活躍をしている。執筆活動にも積極的で、作品を数多く発表。絵本は『もしも、ぼくがトラになったら』がはじめてである。アメリカのカリフォルニア州とアルゼンチン在住

ブルクハルト,フランツィスカ[ブルクハルト,フランツィスカ] [Burkhardt,Franziska]
1972年、スイスのチューリッヒに生まれる。1997年にチューリッヒ造形美術大学を卒業し、スイス、アメリカ、インドなどでグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。2004年にスイス文化庁のスイス・デザイン賞を受賞するなど、手掛けた作品は高く評価されている。『もしも、ぼくがトラになったら』は、「スイスの最も美しい本リスト2011」に選ばれた。チューリッヒとツェルンの美術大学講師もつとめている。チューリッヒ在住

那須田淳[ナスダジュン]
1959年、浜松市に生まれる。早稲田大学卒業後、すぐに著作活動を始める。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で第51回産経児童出版文化賞、第20回坪田譲治文学賞を受賞。青山学院女子短期大学非常勤講師。ドイツのベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

30
お外に出たい小さなネズミのオスカーは、お母さんの言いつけを破って外の世界へ飛び込みます。でも、そこは鷹やキツネなど自分を襲う獣ばかり。どうにかして強くなりたいとハリネズミの紹介で根っこの神様ブルツル様の元を訪ねます。晴れて願いどおり虎になったオスカーだけど心は小さなネズミ・オスカーのまま。その苦悩に耐えられずもう一度ブルツル様の元へ…。自分は自分らしく、でも何かひとつ、自信を持って生きることが出来れば、怖いものも怖くなくなる!そんなメッセージを受け取りました。ブルツル様の念仏、唱えたくなる笑2020/09/20

みさどん

15
独特な色合いと絵。魔法使いの顔が日本の仙人じゃあないか。絵本でいつもひっかかる、食べる側と食べられる側の在り方が、この本ではうまく表現されていた。哺乳類ではネズミは食物連鎖の底辺で逃げるだけの存在。かたや大きな肉食獣は狩りをしなければ生きてはいけない。どっちも生きていくのは大変だ。だからこそ魔法がよく効いて、落ちがお見事。でも、魔法使いはなぜこんなに助けてくれるのだろうって、不思議。好きな本棚2024/05/01

かっぺ(こと悩める母山羊)

12
☆4歳 非常に特徴的な絵。 根っこの神様「ブルツル様」の迫力が好き。土地神様という感じ。 また翻訳もリズミカルで、「にげろやにげろ」という件では子どもも一緒に「にげろやにげろ」と歌うように読んで喜んでいた。 オスカーのトラになりきれてない様子がしっぽに表現されている。2014/03/21

がる 

6
弱いねずみだった頃のことを忘れずにいるオスカー。えらいなぁ。絵はあまり好きじゃないけど、このお話は好き。 それにしても‘ねっこのまほうつかい、ブルツル様’顔が怖すぎる。2014/05/12

こどもふみちゃん 

6
点を多用して描かれた絵に見行ってしまいます。3・4・5・6・7歳向け。主人が4・6歳の子供に読み聞かせ。2013/06/11

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