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内容説明
季節は巡り、春風の吹く日曜日。元夫の再婚を知らされた一花。ふと結婚当時の生活を振り返り、ある思いに気付かされる。儚く灯る大切な感情を描いた表題作のほか心濡らす読みきり4作を収録。 【同時収録】おかえりなさい。/海は空を映して青い/途中の棲家/ほしのゆくえ/告白物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
54
「途中の棲家」すき。明るい作品で元気が貰える気がして。2016/08/27
☆初音☆
35
5つの短編集。いつもどおり、本当ほっこりする。切ないし、優しいし。みんな、みんな幸せになってね。って思う。悪い人なんか一人も居ないんじゃないか?って思うくらい。ほろり。。。また読み返そう。。。2015/07/30
こちゃら。
28
柔らかな絵柄と、切なくなるストーリーは、ちょっと大人のコミックス。どちらかというと夏より、初秋が似合うっていうか・・。大きな出来事は起こらなくても、日常にもドラマはあるってこと。よね。2015/08/17
歩月るな
27
短編集。どうしたらこんな話を作れるんだろうって位、並々ならぬ感動を与えてくれる珠玉の物語たち。内容は、ほぼ一年に一度掲載された作品が五年分で一冊にまとめられている。巻末の「七夕作家」でほっこり。確かに毎月このレベルの作品が上がってたらそれはそれで頼もしいのだけれど、一年一本と考えると妙に納得もしてしまうと言うか。若い子たちの話の方が初々しくて微笑ましいのだけれど、大人たちだってどこか子どもらしいままの人たちばかりが出て来て、手放しで肯定ばかりでは思慮が浅いが、それでもどいつもこいつも活き活きしてやがんの。2016/02/07
まめむめも
26
初読。満点のハッピーエンドじゃないのかも知れないけど、ハッピーエンドだと思う。皆、素敵な選択をしてた。裏表紙の返しの所の、谷川さんの言葉も良かった。一番気に入ったのは「途中の棲家」。私もこんなにたくさんの家を見て回って決めたかったな。2015/07/26