著者等紹介
ポーティス,アントワネット[ポーティス,アントワネット][Portis,Antoinette]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校で美術を学ぶ。グラフィックデザイナー、アートディレクター、ディズニー社のクリエイティブディレクターとして活躍した後、アーティストとして独立。初めての絵本である『はこははこ?』(中川ひろたか訳、光村教育図書)で、ドクター・スース賞銀賞を受賞
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年生まれ。5年間保父を務めた後、『さつまのおいも』(村上康成・絵、童心社)で絵本作家としてデビュー。『ないた』(長新太・絵、金の星社)で日本絵本賞受賞。手がけた絵本は100冊を超える。シンガーソングライターという一面ももつ。2006年、鎌倉・由比ガ浜に「SONG BOOK Caf´e」オープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そる
195
子供No.3が借りてきた。ブタが手に持っている木の棒は想像すると釣竿だったり剣だったり。木だなんて気のせいです、気にしすぎです、という感じ。ふーん、という感じで終わってしまった。2019/01/29
リコリス
29
図書館。子供の想像力ってまさにこんな感じ!次のページをめくる前になんだろ?って考えながら読むとたのしいかも。2017/02/04
小夜風
23
【図書館】今度は木。木の枝も何にでもなるんだね♪ゴッホの絵も描けちゃう(笑)。自分も子どもの頃こんな風に遊んでいたような気がします。2014/10/06
遠い日
17
ポーティスの絵を求めて。「き」という一語のことば遊びで、どんどん変化していく意味。1本の木の枝が、あれよあれよと変身する。こどもの思いひとつ、想像力の赴くまま、なんにでもなる木。ポーティスのシンプルな線が引き立つイラストが魅力的。2015/09/13
けんちゃん
17
図書館で。本当に木の板に描かれているのでは…と思わず錯覚しました。タイトルにも惹かれましたが、内容も存分に楽しめました。そう、きがきじゃないんです(笑)言葉の運びはいかにも中川ひろたかさんらしく、センスを感じました。単純なタッチのブタがかわいいです。2011/06/16