内容説明
ひんやりした10がつのおわりのこと。あっちにあったものがこっちに。こんなものがここに。ハロウィンのきせつだからおばけのいたずらかも、ですって?そんなことあるはずなーい。おばけなんていなーい!…たぶんね。
著者等紹介
ベイリー,エラ[ベイリー,エラ] [Bailey,Ella]
イギリスの絵本作家。イギリス南西部コーンウォール州にある芸術大学、ファルマス大学を卒業後、本作でデビュー。ノッティンガム在住
木坂涼[キサカリョウ]
埼玉県に生まれる。詩人、子どものための本の作家、翻訳家。詩集『金色の網』(思潮社)で芸術選奨新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
33
自宅所蔵本。今年のハロウィン用に購入したけど、当日は娘が熱を出してそれどころじゃなく、忘れられていた絵本。いろいろあるけどおばけなんていないから、おばけのせいじゃない。でもよく見るとここにもあそこにもおばけが隠れていて、娘たちは楽しそうにおばけを探していた。おばけはいるよ!絵がとてもかわいかった。2023/12/26
遠い日
4
お化けなんていない!と言い張るジョージア。部屋の中の何かがおかしいと気づきながら、いない!と断定。読み手にはちゃんと、ちょっぴりずつ見えています。ジョージアの気の強さと並行して、近づいてくるハロウィン。さて、おばけっているの⁉︎いないの⁉︎2023/10/09
NOYUKI
2
エラ・ベイリーの絵がかわいいな。おばけはいるよね!笑2023/11/25
すみれちゃん
2
10歳読了2023/10/09
たくさん
2
おばけがいるのかどうか。半信半疑で子供の頃を過ごすのを思い出す。私はいるって思うタイプだったから常に怖かったよ。この子のいないじゃん、ってついて回るのもかわいいしハロウインを楽しみにしているのも微笑ましい。絵さがし的に隠れているおばけたちも色合いの妙で普通に気が付かずに読んでいるとわかりにくい。それがおばけっていうものなのかな。2023/10/04