内容説明
江戸の一日は行商の声で明け、行商の声で暮れる。「行商」とは広く街頭で商売をする人々の意味である。本書ではたべもの、くすり、道具、おもちゃ等、江戸時代、庶民の日常生活を支え、市井を行き交うさまざまな行商人たちの姿を一堂に集め、ユニークな解説と資料としても貴重な図版を収録して紹介する。
目次
たべもの
くすり
道具・小間物
おもちゃ
雑
附録 風流浮世くらべ
著者等紹介
花咲一男[ハナサキカズオ]
1916年東京生まれ。著書に『江戸入浴百姿』『江戸魚釣り百姿』『江戸吉原図絵』『江戸のかげま茶屋』『柳沢信鴻日記覚え書』など多数。その他、諸雑誌に江戸風俗・川柳・雑俳について数多く執筆している
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