内容説明
すべては「政治が悪い」のか?外には軸を欠いた外交・安全保障、内には経済重視の陰に漂うアパシー。真因はどこにあるのか。ベテランジャーナリストが、東日本大震災で露呈した日本の基盤を分析、メディアの役割を探る。
目次
第1章 権力大崩壊
第2章 憲法は「改正」されている
第3章 セランディピティを求めて
第4章 危機の源は政治ではない
第5章 「政治ニュースのない国」のメディア
エピローグ 「虚構の国」からの一歩
著者等紹介
山本大二郎[ヤマモトダイジロウ]
ジャーナリスト。1946年、福岡県生まれ。九州大学法学部政治学科卒。読売新聞政治部次長、メディア企画局(現メディア戦略局)編集部長、調査研究本部主任研究員(憲法問題担当)を歴任。2006年から早稲田大学大学院客員教授(2010年3月まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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