内容説明
北米初の冬季オリンピック大会の目玉はボブスレー競技。コースは危険極まりなかった。自信満々のドイツ代表とたたかう米国代表は銀行家の御曹司、ソングライター、元ボクサー、ダンディーな博徒の四人組。「サンモリッツがなしえたことはレークプラシッドにもできる」と五輪招致の立役者は意気込むが?!2015英国ウィリアムヒル・スポーツブック・オブ・ザ・イヤー最終候補作。“クール・ランニング”と“華麗なるギャツビー”を掛け合わせたような異色のノンフィクション・ノベル!
著者等紹介
ブル,アンディ[ブル,アンディ] [Bull,Andy]
英国の日刊紙「ザ・ガーディアン」シニア・スポーツ・ライター。クリケットやラグビーの国際大会を取材するなど幅広い分野で活躍。単行本は『伝説のアイスレーサー―初期冬季五輪ボブスレー野郎、それぞれの金メダル』がデビュー作
高瀬明彦[タカセアキヒコ]
1955年生まれ。早稲田大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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