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内容説明
「世界一受けたい授業」「初耳学」など、人気番組にひっぱりだこの医師による渾身の一冊!
「入浴」の世界的研究者である著者が、医学的に正しい入浴法を伝授!
疲れきった体と心を癒し、いつもの入り方をちょっと変えるだけで血流アップ&自律神経が整う!
肩や首のコリ、腰痛、神経痛、だるさ、目の疲れ、不眠、うつ、緊張、イライラ、肌あれ…こんな不調によく効きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネジ
39
★★★★★ 温泉療法専門医である著者による疲労回復に最適な入浴法の紹介。毎日湯船に浸かる習慣があるのは全世界の中で唯一日本のみであるとのこと。そんな日本だから実現した大規模な入浴に関する調査の結果等がエビデンスとして記載されている。 ①種々の疲労の回復には、40℃×10〜15分 の入浴が最適。 ②健康効果は温熱作用のみならず、静水圧作用、清浄作用など意識していなかった効果が多数あり、より入浴へのメリットを感じた。 ③半身浴のメリットに関するエビデンスは見つかってないとし、著者は全身浴を勧めている。2024/01/18
アキ
37
日本人ほど入浴している国民はない。ヒートショックをおこさずに入浴効果を最大限得るための方法を説く。湯温は40℃、肩までつかりリラックスする。時間は10~15分程度。就寝の1~2時間前、夕食の1時間以降。1番風呂はミネラルがないので2番風呂か入浴剤を使うべき。大分県民調査で、温泉の最も多かった体調の変化はよく眠れること、草津温泉はアトピー性皮膚炎に効果がある。毎日湯船で入浴している人は3年後に要介護になる人が29%低い。つまり健康寿命を延ばす。世界的に見て日本の入浴文化が注目されている。などなど。実践しよ。2018/12/09
更紗蝦
32
読みやすい文章ですし、概ね「なるほど~」と納得できる内容なのですが、「毎日お風呂に入る習慣のある日本人スゴイ」アピールが、少々鼻につきます。水道とガスが普及する前は井戸から水を汲んできて薪で沸かすという重労働だったということや、内風呂が火事のリスクを高めていた歴史を無視して、「風呂好きの日本人」を無邪気に礼讃するのは、ちょっとどうかと…。2020/08/13
まさにい
27
敢えてこの本の感想を書くのは、自分の銭湯の効用について述べたかったからである。仕事終わりの週末に、その足で銭湯に行く。1週間の疲れを洗い流すためである。そして、湯船に浸かる。その瞬間の感想は『極楽、極楽』である。大きな浴槽の中で、体を投げ出せば、ほぼノングラビティ(無重力感)を味わえる。そこでは、気持ち良すぎて、余計なものを考えることはない、いやできないのである。これは心を空にすることと同じなので、色即是空・空即是色の世界である。これは、座禅を組むよりはるかに楽であり、実効性のある事なのではないだろうか。2019/01/30
Tadashi_N
24
入浴を考え直すきっかけになった。2021/03/06