内容説明
ある日彰人は街で変な生き物を見つける。それは土地神の住む森にいるはずの精霊だった。今年の土地神祭で巫女を務める幼なじみの捺菜と神官の彰人にしか、精霊は見えないらしい。捕獲した精霊を森へ帰しにいった二人は、土地神の涼に会い、ほかにも迷い出ている精霊を連れ帰ってほしいと頼まれる。捺菜は祭の後この森に入り、十年間は出てこられない。彼女と少しでもいっしょにいたいとその依頼を受ける彰人だが…。
ある日彰人は街で変な生き物を見つける。それは土地神の住む森にいるはずの精霊だった。今年の土地神祭で巫女を務める幼なじみの捺菜と神官の彰人にしか、精霊は見えないらしい。捕獲した精霊を森へ帰しにいった二人は、土地神の涼に会い、ほかにも迷い出ている精霊を連れ帰ってほしいと頼まれる。捺菜は祭の後この森に入り、十年間は出てこられない。彼女と少しでもいっしょにいたいとその依頼を受ける彰人だが…。