内容説明
機能性化粧品および素材開発のための基本的な評価・実験法から最新の評価・実験法まで、この分野の第一線の研究者がわかりやすく詳述。各章では、保湿・美白・抗シワ・抗酸化の最新の研究動向を総論として解説。また各評価・実験法では、試験の意義、試験の原理、試薬調製、試験操作、測定例の項目に沿って実践で使えるよう具体的にわかりやすく解説。
目次
第1章 表皮/角層機能改善剤開発のための評価技術(皮膚の保湿・バリア機能メカニズムとその改善の評価技術概論;正常ヒト角層を用いたフィラグリン分解酵素活性評価法 ほか)
第2章 シワ予防・改善剤開発のための評価技術(シワの形成メカニズムとその改善の評価技術概論;コラーゲン合成促進評価法(mRNAとタンパク) ほか)
第3章 美白剤のスクリーング開発評価技術(色素沈着のメカニズムと美白剤の評価技術概論;B16メラノーマ細胞を用いたメラニン産生抑制剤の評価法 ほか)
第4章 紫外線傷害/抗酸化剤/抗糖化剤開発のための評価技術(皮膚の酸化ストレスによる美容的トラブルと抗酸化ストレス、抗糖化評価法概論;比色分析を用いたスーパーオキシドアニオン消去剤評価法 ほか)
著者等紹介
正木仁[マサキヒトシ]
東京工科大学応用生物学部光老化研究室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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