The XP series
XPエクストリーム・プログラミング導入編―XP実践の手引き

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894714915
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

KentBeckによって提唱されたソフトウェア開発方法論であるXP(ExtremeProgramming)について、その実践的な活用方法を解説する一冊です。XP開発サイクルの個々のステップを具体的に分かりやすく解説しています。『XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法』、『XPエクストリーム・プログラミング実行計画』に続くXP翻訳書第3弾です。

【目次】

   第1章 エクストリームプログラミング 
   第2章 サークルオブライフ 
   第3章 オンサイト顧客 
   第4章 ユーザーストーリー 
   第5章 受け入れテスト 
   第6章 ストーリーの見積 
   第7章 小さなリリース 
   第8章 顧客がリリースを定義する 
   第9章 イテレーションプランニング 
   第10章 短い設計セッション 
   第11章 プログラミング 
   第12章 ペアプログラミング 
   第13章 ユニットテスト 
   第14章 テストファースト―意図を伝えよう 
   第15章 変更のリリース 
   第16章 行うべきか、行わざるべきか 
   第17章 経験が見積を改善する 
   第18章 リソース、スコープ、品質、時間 
   第19章 運転 
   第20章 イテレーションを運転する 
   第21章 リリースを運転する 
   第22章 欠陥を処理する 
   第23章 まとめ 
   第24章 がんばってみます 
   第25章 どんなものでも見積もる方法 
   第26章 インフラ 
   第27章 それはChetのミスだ 
   第28章 希望と恐怖のバランス 
   第29章 テスティングがコードを改善する 
   第30章 エクスパー(Xper)、Javaに挑戦 
   第31章 Javaの視点 
   第32章 実体験談 
   第33章 見積と約束 
   第34章 失敗するかもしれないすべてのこと 
   日本語版付録A SmallTalkコードのJavaへの翻訳(11章) 
   日本語版付録B SmallTalkコードのJavaへの翻訳(29章) 
   日本語版付録C SmallTalkコードのJavaへの翻訳(34章)

内容説明

Kent Beckらによって提唱されているソフトウェア開発プロセス、XP‐eXtreme Programmingの実践方法を解説します。XP開発サイクルの各ステップの詳細を、著者らの豊富な経験にもとづいて、具体的に、分かりやすく、ていねいに解き明かします。本書が提供する適切な指針・助言がXPの実践を成功へと導くでしょう。

目次

エクストリームプログラミング
サークルオブライフ
オンサイト顧客
ユーザストーリー
受け入れテスト
ストーリーの見積
小さなリリース
顧客がリリースを定義する
イテレーションプランニング
短い設計セッション〔ほか〕

著者等紹介

ジェフリーズ,ロン[ジェフリーズ,ロン][Jeffries,Ron]
世界初のXPプロジェクトである、大手自動車メーカーの大規模給与支払システムのオンサイトコーチであった。フリーのコンサルタントとして4年以上にわたりXPに取り組んでおり、XPをテーマとした数々の講演を行い、論文もいくつか発表している。大半の読者が生まれる前からシステム開発者をしている。チームは今までに、OX、コンパイラ、リレーショナルデータベース、そしてアプリケーションを幅広く作ってきた。現時点でも、まだ間違いを繰り返し続け、そしてそれを解決し続けている。近来はObject Mentor社と協力し、ソフトウェアプロセスの改善のためのコンサルティングを行っている

アンダーソン,アン[アンダーソン,アン][Anderson,Ann]
XPコーチとして、および金融アプリケーション開発用のSmalltalk講師かつ技術者として、フリーのコンサルタントに従事している。XPの基礎となる最初の大規模給与支払システムのチームメンバーであった。キャリアは、制御システムや保険、税、金融など、多くのオブジェクト指向プロジェクトにおよぶ

ヘンドリクソン,チェット[ヘンドリクソン,チェット][Hendrickson,Chet]
ThoughtWorks社のシステムアーキテクトであり、同社でプログラマと顧客がそれぞれの権利を知り、理解することの大切さを学んだ。以前は大手自動車メーカーの上級ソフトウェアスペシャリストであり、XPにとっての試験台となったあの大規模な給与支払システムに携わっていた。99年OOPSLAでのプロジェクトマネジャーゲーム(Project Manager Game)の勝者である

平鍋健児[ヒラナベケンジ]
1989年、東京大学工学部卒。日本鋼管株式会社で3次元CADの開発に携わり、以来オブジェクト指向設計を研究・実践。現在は(株)永和システムマネジメント(福井)にて、オブジェクト指向開発のコンサルティングを行いながらXPエバンジェリストとして「オブジェクト倶楽部」、XP‐jp(日本メーリングリスト)を主宰する

高嶋優子[タカシマユウコ]
1999年、東京外国語大学ドイツ語科卒。(株)永和システムマネジメント。現在はJ2EEを使ったWebアプリケーションの開発に携わっている

藤本聖[フジモトヒジリ]
1991年、立命館大学理工学研究科卒。(株)永和システムマネジメントに入社。UNIXカーネル開発に携わり、オブジェクト指向開発のコンサルティングを行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

60
受入テストや小さなリリース、単体試験、テストファーストなどあたりまえのことをあたりまえに書いている。変なプロセスモデルにはやらなくてもよい管理事項ばかり書いていて肝心のやらなくてはいけない技術事項がすっぽり抜けていることあり。原著の事例はSmallTalk。訳者らがJAVAに書き換えたものを付録。C言語系のプログラマでも理解できる。エクストリームプログラミングって普通にやっていることを少し極端に(extremely)書いただけかも。2014/04/01

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