出版社内容情報
鳥帰るいづこの空もさびしからむに（安住敦）真砂女の師・安住敦の掲句を、「人も鳥獣も、生きている限りは厳しさや淋しさと同居しているのです」と鑑賞する。明治から平成と、四つの時代を女として、母として、俳人として生きてきた著者の、初めての俳句入門書。子規から真砂女まで、近現代の俊吟に艶やかな鑑賞を与え、季語別に編集。現代女流百句も収録。
内容説明
明治から平成と、四つの時代を女として、母として、俳人として生きてきた著者の、初めての俳句入門書。子規から真砂女まで、近現代の俊吟に艶やかな観賞を与え、季語別に編集。現代女流百句も収録。
目次
春
夏
秋
冬
新年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
3
俳人にとって歳時記をまとめるということは大きな魅力があるのだろう。飲食店経営者であったこともあり、食べ物に関する項目が印象的だった。歳時記なので、繰り返し読むことにしよう。2016/01/30
