内容説明
もちろん!カワイイ。衣(羽)食住から愛情あふれる子育てまで。48のシーン別写真特集。
目次
1 日記編(1月;2月;3月 ほか)
2 生活編(生きる;暮らす1 大通公園;暮らす2 道庁 ほか)
3 行動編(遊ぶ1 枝・葉・実;遊ぶ2 自転車;遊ぶ3 人工物 ほか)
著者等紹介
中村眞樹子[ナカムラマキコ]
1965年札幌市生まれ。NPO法人札幌カラス研究会主宰。99年ごろからほぼ毎日、札幌のカラスの行動を観察・記録。全国から寄せられる取材や相談に応えるほか、自治体との連携やイベント、各メディアを通じた広報により、カラスの生態や付き合い方についての情報を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
155
さすが毎日、夜明けから観察を続けていらっしゃるという筆者だけあって、カラスの1年を通した様々な日常の姿を捉えたカラー写真が満載!普段私たちの目には触れない雛の可愛らしい様子、好奇心旺盛で遊び好きな性質、愛情深い子育ての様子に、章ごとのユーモア溢れる4コマ漫画も楽しい。友情出演している読友さんの後ろ姿もしっかり確認したよ♪シリーズ第1作で、両手を高く上げていれば後ろから攻撃されることはないと知り、前よりは買い物袋を下げてカラスの前を通っても怖くなくなった。電線に並ぶ2羽は夫婦かな、親子かな、と眺めたりする。2020/10/07
アッキ@道央民
45
楽しみにしていた『札幌のカラスシリーズ』の最新作。今回はカラス写真集と言っても良いほど写真盛りだくさん。可愛い雛の写真あり、枝や雪の固まりを咥えて遊んでいる写真など、私たちの一番身近な野鳥カラスの色んな魅力が満載。これを読んだら貴方も明日からカラスファンに!!と思えるぐらい色んな表情たっぷり。毎日夜明けと共に札幌の街中のカラスを観察し続けているからこそですね。詳しい生態など気になったら1作目や2作目を合わせて読むのがお勧めかな。あっ、まさかちゃっかり自分がカラスさんたちと一緒に友情出演しちゃっているのを2020/09/10
あじ
29
【※カラスの駆除を推進する書籍ではありません。温かな目でもって生態を学ぶ啓蒙書です】北海道の書店に立ち寄るとかなりの確率で出会う「札幌のカラス」筆者の中村眞樹子さんは、カラス研究の第一人者として道民にとってお馴染みの方となりました。好評シリーズ第三弾はマキコ'S フォトアーカイブを中心に、大人気の四コマそしてカラス愛に満ちた解説で構成されています。カラスとの距離が測れれば彼らを愛しき生き物だと認識出来る、すべては私たちの意識改革なのだ思います(ゴミ出しの作法等)。付かず離れずのマキコスタンスを支持します!2020/11/22
ミツツ
28
多数のカラー写真、面白かったりホロリとくる漫画、著者のカラスたちの為の3冊目!カラスの生態をちゃんと知れば、邪険にすることなんか無いよ!と私も叫びたい。カラスを処分するのに札幌市がうんと税金かけてるのは、やはりショックだった。難しいところです。なので、私はカラスたちのことを「あなた素敵ね」と慈しみ、見守っていきたい。 2021/10/14
biba
6
カラー写真がふんだんだし、3冊も読んだから、カラスが可愛くなりました。ゴミに寄ってくるカラスの行動も、今までとは違って見える!2021/09/17